社会保険労務士が受ける依頼は、企業からだけというわけではありません。個人から年金に関する依頼を受け、年金の加入期間や受給資格を説明したり年金の請求に関する書類を代行して作成、行政機関に提出するなどの業務も行います。年金は個人が加入している年金の種類や期間によって支給額が異なりますし、法改正や制度自体の変更などに支給額が増減することもあり、受け取る人が自分がどのくらいの額を受給できるのかがわかりにくくなっています。

年金に関する相談はひとりひとり状況が違うため、きちんとその人の加入期間や受給資格を考えてアドバイスなどをしなければならず、請求書類の作成や提出も企業からの依頼と同じくらい重要な仕事となります。社会保険労務士というと会社の顧問的な役割をすることが多いと思われがちですが、こういった個人からの依頼や相談などもきちんと受けていますし、年金などの問題を相談を気軽にすることができる社会保険労務士事務所も増えてきています。

社会保険労務士は企業からの依頼を受け、会社の雑務を減らしたり業績をアップさせるための手伝いなど顧問的な役割をするものと思われがちです。ですが社会保険労務士事務所では個人からの年金の相談や請求書類の作成、提出など年金に関するさまざまな雑務にも対応しています。